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当院は現在の理事長が昭和56年に開業させていただきました。
皆さまのご支援のおかげでここまで医療を続けることができ、今年平成29年4月から私こと稲田暢が院長を務めることとなりました。理事長が築いていた「親しみやすく、相談しやすい医院」を継承し、生まれ育った伊予市へ恩返しができるよう、微力ながら地域の内科医として診療をさせていただきたいと考えております。
2015年の国勢調査では糖尿病の疑いがある方が950万人と増加の一途をたどっております。
しかし、現在糖尿病で受診されいる方は317万人であり、多くの方が糖尿病を放置してしまっています。糖尿病の合併症が進んでしまうと、目や足などの生活に直接影響が出る部位が不自由になったり、脳梗塞や心筋梗塞を発症したりと今までの生活を送ることができなくなります。
一方で、適切な対応で天寿を全うできるともいわれています。糖尿病があっても受診を中断した方で合併症が生じやすいともいわれており、注意が必要です。
当院では「丁寧にわかりやすく」をモットーに糖尿病を中心とした生活習慣病の治療をしていきたいと考えております。
2017年4月
稲田 暢
日本糖尿病学会 糖尿病専門医
日本肝臓学会 肝臓専門医
日本消化器病学会 消化器専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医